作品展示会・自由保育参観
2月19日(水)・20日(木)
二日間を通して『作品展示会』と『自由保育参観』を行いました。
まずは、『作品展示会』の様子から紹介します。
日頃、子ども達が取り組んでいるお仕事の数々を展示しました。
興味のあること、好きなこと、得意なことを発展させた作品の数々。
年長児Aさんは、何日もかけて完成させた力作が並んでいました。
生活の中で気づく身の周りの事、まだ見ぬ世界の事、はるか遠い昔の事等々。
子ども達の世界は広がるばかりです。
また、今年も作文に挑戦しました。
『将来の夢』『一年生になったら』『家族旅行』等、様々なタイトルが並び、先生との対話を通して引き出された、子ども達の思い思いの言葉が記されていました。
足を止め、熱心に読んでくださる方が多くいらっしゃいました。
年中児Bさんの作品も素晴らしいものが沢山ありました。
生まれてわずか5年の間に、多くのことができるようになるのですね。
集中している子ども達の横顔が目に浮かびます。
年少児Cさんとつぼみさんは、例年のように季節の絵画とスクラップブックをご覧になっていただきました。
スクラップブックは、子ども達の興味の移り変わりや同じ活動でも進歩していく様子がわかり、こちらでも立ち止まり、熱心に見ておられました。
開場内は、1年を振り返る思い出の動画が流れ、映像を通しても成長を感じて頂けたことと思います。
多くのご来場ありがとうございました。
子どもにとって、生きること自体が‟お仕事”です。
そうして出会ったモンテッソーリ教育の教具や活動を通して、様々なことができるようになっていきます。
自分の力を信じ自分を愛することができれば、他者に優しくできるようになります。
「一人で出来た!」の喜びは、大きな力となって子ども達の成長の糧となることでしょう。
そのためのお手伝いを、これからもご家庭の皆様と一緒に取り組んでいきたいと思います。
こちらは『保育参観』の様子です。
一学期は、おうちの方を見つけて走り出てくる子、泣き出す子といましたが、今回はどのクラスの子ども達も落ち着いて過ごしていたようです。
出来上がったお仕事を誇らしげに見せている姿がありました。
翌21日(金)は、子ども達も会場へ。
自分の作品を見つけて喜んだり、「これ、やりたい!」とさっそく意欲を高めていました。
「いつ持って帰れるの?」と尋ねる子どもも。
充実の三日間となりました。
次年度も楽しみにしていてください。